信頼出来るファイナンシャルプランナーを選ぶ方法

小峰一真
  • マネー

ファイナンシャルプランナーを一言で表すと、「お金を軸とした人生設計のプロ」です。お金の相談はもちろんですが、教育・不動産・病気・老後・節税など人生の様々な関心事について相談できます。漠然とした不安は、人生の進み方が明確になれば解消する事が出来るでしょう。今回は、お金に関する知識や情報を整理出来る専門家で信頼できるファイナンシャルプランナーの選び方を紹介しますので、参考にしてください。

ファイナンシャルプランナーとは

ファイナンシャルプランナーとは、国家資格を取得した「お金と人生設計の専門家」です。人生には欠かせない「お金」を軸とし、顧客一人一人のライフプランの計画、アドバイス、サポートを得意としています。人生に関わるお金の悩みは幅広く時代によって変化するため、常に最新の「人生とお金に」に対する高い専門性を身に着けているのが、信頼できるファイナンシャルプランナーの特徴です。

FPの資格には以下の3種類がありますので、参考にしてください。
【主なFP資格】
①CFP認定者:世界25ヵ国で認められた上級資格
②AFP認定者:2年ごとに継続教育義務付けられている中級資格
③FP技能士:ライフプランニング技能士とよばれ、1級~3級まである初級資格
(参照元:日本FP今日かい()

ファイナンシャルプランナーと相談出来る事

人生の夢や目標を叶えるための、最適なライフプランを実現してくれるファイナンシャルプランナーには、人生に関わってくる資金の相談をする事が出来ます。

【FPに相談できる事】
◆家計管理・老後資金
◆住宅購入・教育資金
◆資産運用・年金社会保険
◆保険・介護・医療
◆節税・相続・贈与

変化するライフスタイルの中で、確実に人生のゴールに向かうためには、起こりえるライフイベントやリスクに対しての資金を、備えておく必要がありますよね。

そういった観点から、ここで紹介している「将来の人生に関わるお金」に対しての資金計画や準備の仕方を相談できるのが、ファイナンシャルプランナーです。

ファイナンシャルプランナーは信頼できるのか?

ファイナンシャルプランナーは「人生とお金に対して信頼できる専門家」であることは間違いありません。しかし、全てのファイナンシャルプランナーが信頼できるかといわれると、そうではないのです。

上述したように、ファイナンシャルプランナーは国家資格を取得することで名乗る事が出来ます。そのため、取得する資格の種類によっては筆記試験のみで実戦経験のない、ファイナンシャルプランナーが誕生し、実際に業務に当たっている事も事実です。

当然ながら、一つとして同じものが無い人生に対して、的確なアドバイスをするためには、机上で分かる「お金の知識」だけでは足りません。実務経験の中から、顧客の立場に立って考えられるファイナンシャルプランナーでなければ信頼はできないのです。

また、同じようにファイナンシャルプランナーと名乗りながら、保険会社や不動産会社から、雇われている人も多くいます。こういった人のゴールは、雇用主が持っている商品を買ってもらう事であり、顧客の理想の人生を手助けする事ではありません。

もちろん、全ての人がというわけではありませんが、このようなファイナンシャルプランナーは「保険を売るプロ」「不動産を売るプロ」であり、「人生とお金の専門家」であるかどうか…

信頼出来るファイナンシャルプランナーは独立系

信頼できるファイナンシャルプランナーであるかは「独立系」かどうかを、判断軸にする事をおすすめします。

独立系であれば前章で紹介した、保険屋・不動産屋に加え銀行員・証券会社など金融機関に属していないません。そのため、営業ノルマもなく転勤や異動がないので、長く付き合っていく事が出来ます。また、「顧客に提案する商品に縛りが無い」ので、顧客の利益を優先したアドバイスを行ってくれるのが特徴です。

しかし、金融機関に属していない独立系のファイナンシャルプランナーだからといって、全てが信頼できるわけではありません。

実務経験が無かったり趣味の延長で活動している独立系も存在しているので注意してください。

実務経験が大事

独立系で信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけるには、実務経験の有無を見極める必要があります。

実務経験とは、「コンサルティングをして経済的側面から顧客目線で理想の人生を叶えているか」ということです。もちろん、人生が終わるまで理想の人生だったかは、誰も判断することはできません。しかし、ライフプランをシミュレーションすることで、経済的な漠然とした不安を取り除き、安心した人生を歩むことはできます。このように的確なライフシミュレーションを実施し、経済的側面から顧客の人生に安心感を与えた経験を持っているファイナンシャルプランナーこそ信頼出来る存在です。この能力は、当然ですが多くの顧客と接する実務経験で養われていきます。

一方で主婦の延長でファイナンシャルプランナーとして活動している人には、注意が必要です。自分の家庭の管理の為に、資格を取りその延長で活動している人も意外と多いのですが、こういった人たちは「自分の家庭」との比較で、アドバイスを行う傾向にあります。
資格を取ること自体は素晴らしい事ですが、ファイナンシャルプランナーとして相談する相手としては、顧客目線という一番大事な点が抜けているので、適した存在とは言えません。

解決策を持ち合わせているか

実務経験に加え解決策を持ち合わせているかも、信頼できるファイナンシャルプランナーを見極める上で大切になります。解決策とは原因を追求し的確な具体策を提案する事です。

ファイナンシャルプランナーは「家計のホームドクター」とも呼ばれ、お医者さんのような存在でなければいけません。お医者さんであれば、ある病気に対して原因を見つけ出し、的確な薬を処方してくれますよね。それと同じで、経済的な悩みや問題の原因を的確に見つけ、それを改善するためのアドバイスやサポートを行えるファイナンシャルプランナーこそ信頼できるのです。

まとめ:信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけよう

現代では、ファイナンシャルプランナーという存在が広く知れ渡り、「お金のプロ」という認識を持つ人が増えてきました。それはファイナンシャルプランナー自体の数が、増えてきたことを示しています。良くも悪くも、数が増える事で信頼できるファイナンシャルプランナーを見つける事が容易ではなくなってきました。信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけたい人は、ぜひこの記事を参考にして見つけてください。
もし、自分で見つける自信がなければ当社もご相談を受け付けていますので、ぜひご検討ください。

この記事を執筆したカウンセラー紹介

小峰一真(こみねかずま)

2級FP技能士/証券外務員2種/住宅ローンアドバイザー| 明治大学政治経済学部卒業

大手国内証券会社、外資系保険会社を経て、前職では独立系FP事務所に創業から携わっていました。資金計画作成、住宅購入相談、資産運用、保険相談など全般的に得意で、セミナー講師も担当しています。趣味はゴルフと読書、スポーツ観戦(横浜Fマリノス、明治大学ラグビー部を応援!)です。

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