これで安心!初めて住宅展示場を回る前に知っておきたい3つのこと!!

山内壮
  • マネー

「家を建てたいから住宅展示場に行こう!」と思う方も多いのではないでしょうか?住宅展示場は多くのハウスメーカーのモデルハウスを見て、家づくりのイメージを具体的に立てることができます。しかし、何も考えずに回ってしまうと、時間や労力が取られてしまい、効率的に見学できないことも…そこでこの記事では、初めて住宅展示場を回る前に知っておきたいことを3つに分けてお伝えいたします!

住宅展示場へ行くメリット

住宅展示場の最大のメリットでもあるのが、外観や間取りを見ることができる点です。住宅展示場は多いところだと30棟ほどモデルハウスが並んでいるので、具体的にどのような間取りが良いのか、外壁の色や素材は何が良いのか、など参考になります。

ネット社会において、ある程度情報収集ができるようになりましたが、実際に部屋の広さや間取り、こだわりの材質などは目で確認した方が、より具体的に自分の家づくりをイメージしやすいです。また、その場で一気にハウスメーカーごとの工法や性能、価格、インテリアなど住まいに関する知識も得られるので、比較がしやすくなります。

事前に準備すること

住宅展示場を効率的に回る為には、準備するべきことがいくつかあります。それを先に確認しておけば、より充実度が増します。

①どういった家にしたいか家族で話し合う

住宅展示場には多くのハウスメーカーがありますが、営業担当の方と話をしているとあっという間に1時間くらい経ってしまいます。そこで、自分や家族の要望をある程度まとめておくと、営業担当の方とも話がスムーズに行きます。具体的に話し合っておいた方が良いことは以下になります。

「家づくりの予算」
毎月の返済額から計算して家造りの予算を決めましょう。例えば、毎月返済額15万、返済期間35年を一般的な住宅ローンの金利(0.6%)で計算した場合、借入額は5700万円程になります。住宅ローンは長期で借りる方がほとんどです。将来支払っていける金額かどうか、先に考えておくと良いでしょう。

「自分が計算した返済額が妥当なのか知りたい」と言う方は住宅ローンに詳しいFPに相談することをおススメします。

「理想の家の必要条件」
「絶対に譲れない条件」を整理してみましょう。例えば、「書斎がほしい」「カウンターキッチンが良い」「明るい2Fにリビングがほしい」「間取りは4LDKが良い」など…挙げればキリが無いかもしれませんが、イメージを伝えることは大切です。ハウスメーカー側からアドバイスや最新のトレンドを教えてもらえたり、譲歩できる部分が整理できます。

②ハウスメーカーを絞る

1日で展示場全てのハウスメーカーから話を聞くのは結構厳しいです。時間も労力も掛かってしまいます。予め2〜3社に絞っておくと良いでしょう。

絞り方は、
・外観、最新設備などハウスメーカーの特徴が自分の要望に合っているか
・価格帯が自分に合っているか
などがあります。

③質問事項をまとめる

複数のハウスメーカーと検討している場合は、同じ質問をすると良い検討材料になります。

例えば、
・自分たちの予算だとどれくらいの広さ家が建てられるか
・貴社(ハウスメーカー)の強みは何か
・住宅ローンの組み方や税制優遇制度
などがあります。

住宅展示場で確認すべきこと

いざ住宅展示場のモデルハウスに入った時、自分たちが予め決めておいた確認すべきことを中心に見学すると良いでしょう。特に、以下の4つは確認した方が良いです。

①住宅性能

例えば、「耐震性」「断熱性」「空調・設備」「材料」などがあります。

各ハウスメーカーによっておススメするポイントが変わってきます。特に住宅性能は住み心地に大きな影響を与えるので、確認した方が良いです。

②アフターメンテナンス

家は建てた後も重要です。数千万円の大金を払ったけども、短期間で壊れたり劣化してしまうようでは長く暮らして行くことが難しいです。

欠陥が無かったとしても様々な場所で不具合が発生してきます。そのため、法律で最低10年間は無償で補償をするような決まりがあります。しかし、ハウスメーカーによっては長期保証制度を採用しているところも多いです。

どのようなアフターメンテナンスをしてくれるのか、定期点検は無償なのか有償なのか、ということも確認しておくと良いでしょう。

③提携住宅ローン

ハウスメーカーが提携する住宅ローンには、いくつかのメリットがあります。例えば、「一般的な住宅ローンに比べて金利面で優遇されやすい」「審査がスムーズに進む」などが挙げられます。

少しでも金利が低いところで借りた方が、毎月の返済額や総返済額は少なくなりますので、ハウスメーカーごとに住宅ローンの情報を仕入れて比較すると良いでしょう。

担当者

モデルハウスに入ると、各ハウスメーカーの営業担当者が案内してくれます。その際大切なのが、営業担当者の人柄をチェックしたり、相性が合うかどうか、知識があるのか確認しましょう。

家づくりは長期間にわたって行われることが多いです。打ち合わせも多く、長い付き合いになることを考えると、自分たちの家づくりを本当にサポートしてくれる担当者かどうかが大事になってきます。

雑談などを交えながら、その営業担当者がどのような知識を持っているのか、自分たちの要望を理解してくれているか、それを形にしようとしているかを確認しましょう。

注意点、知っておくべきこと

住宅展示場へ行くときの注意点があります。後悔しない為にも先に知っておきましょう。

予約して行った方がよい

予約なしでも見学することはできますが、待ち時間を減らす&営業マンからの説明をしっかりしてもらうためにも、来場予約をしておくことをおすすめします。特に土日は混みあうことが多いのでなおさらです。

また、来場予約をするとプレゼントがもらえることもあります。

アンケートの記入は慎重に

モデルハウスに入ると、必ずアンケートを最初 or 最後に営業担当者からアンケートの回答を求められます。このアンケートの情報をもとにハウスメーカーは営業を進めていきます。

実は、ハウスメーカーには「最初にアンケートを記入してもらった人が担当者になる」という暗黙のルールがあります。「相性が悪い」「知識があまり無さそう」という担当者でしたら、そのまま家づくりを進めたくありませんね…

そこで、あるハウスメーカーの家が気に入ったとしても、営業担当者との相性が悪いと感じたのであれば、その場でアンケートの記入をせずに、他の営業担当者に変わってもらう、他の住宅展示場で同じハウスメーカーが展示しているモデルルームの見学に行く、ということも考えておきましょう。

記録しておくこと

検討材料として自宅で見返すためにも、モデルハウスの外観や間取り、設備の印象をメモしておきましょう。

また、営業担当者から説明してもらった各社の特徴も、忘れないようにメモしておくことをおススメします。

まとめ

住宅展示場へ初めて行く際、効率良く回る為にも準備をしっかりしていきましょう。多くの情報を持ち帰ることが出来れば、家づくりの参考になってイメージが固まって、安心してマイホームの計画が立てられます。

自分や家族の要望が叶うハウスメーカーで、信頼できる営業担当者と一緒に家づくりを進めることも大切ですが、そもそもの予算が合っているのか確認してから話を進めた方が、より安心して家づくりを進めることができます。考えている予算が本当に大丈夫か、プロのFPに相談すると良いでしょう。

この記事を執筆したカウンセラー紹介

山内壮(やまうちそう)

所属:株式会社マネープランナーズ

マネープランナーズホームページ→https://money-planners.com/wp_test/

2級ファイナンシャルプランニング技能士/AFP/トータルライフコンサルタント

大手金融機関に通算5年間勤務した後、「お客様から『一生つきあっていける家族のような存在』と思ってもらう」という想いからファイナンシャルプランナーに転身。
自身も2歳の子供のパパとして子育てに仕事に奔走しています!

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