「ドルコスト平均法」を初心者でも解りやすく説明します!

増渕壮太
  • マネー
  • 資産運用

コロナで旅行やアウトドアが減り、休日はおうちで過ごす時間が増えている人が多いのではないでしょうか。2020年4月の三井住友銀行のアンケートによると、コロナ禍で投資への意識が高まっているとのことです。とはいっても貯蓄の仕方も様々あってどんな方法が自分に合っているか分からないと悩む方も多いですよね。今回は貯蓄を考える上で知っておくべきドルコスト平均法について解説をしていきます。
三井住友銀行のアンケートはこちら⇒#24 コロナ禍でお金への意識が変わった人が約半数! 家計のためにできることは?

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは価格が変動する金融商品を一度に購入するのではなく、定期的に決めた金額分だけ購入する定額購入法を用いています。その方法を用いているため価格が高くなった時には少しだけ、安くなった時に多めに買う事が出来ます。つまり変動に一喜一憂しなくて済むということなんです。それに対して定量購入法は価格変動に関係なく決まった量を買うので価格変動の影響を受けてしまうので、毎月の購入金額が変わってしまいます。

ドルコスト平均法を理解するために3つのポイントを抑えよう!

ドルコスト平均法は複雑そうで難しいのではないかと思う方も多いと思います。そこでドルコスト平均法を正しく理解するためには3つのポイントを抑えることが大切です。3つのポイントをきちんと理解して効率的な運用を目指していきましょう。

変動する購入金額が一定になる!

先ほど述べたようにドルコスト平均法を用いることで、購入金額のばらつきが無くなります。つまり毎月購入する金額をあらかじめ決めておくということです。株のように価格が変化するものを買う際に、価格が高い時は決めておいた金額分だけにしておき、価格が安い時にその分多く購入するという事です。この方法は購入金額が毎回決まっているので無理なく続けやすいと言われています。

見極めるタイミングが1回で済む。

株や投資信託のように価格が変動するものはタイミングをいくつか見計らう必要がいくつかあります。その点ドルコスト平均法は、購入したものを売却するタイミングの一回だけを見極めれば良いです。せっかくドルコスト平均法で定期的に購入が出来ていても、売却する時に購入してきたものの価値が下がっていたら損をしてしまいます。そうなってしまわないように売却するタイミングをしっかり見極めましょう。

長い目で見ると利益が出る可能性が高い

ドルコスト平均法は一括購入ではなく、積立投資なので時間をかけていくものです。つまり短期ではなく、長期的視野を持つことが大切です。値動きに波があるものに投資をするので時間をかけることにより、リスクとリターンを平準化することが可能です。だからこそコツコツと計画的に始めたい方や投資初心者にもおすすめの方法です。

ドルコスト平均法はメリットばかり説明されがち

ここまでの話だとドルコスト平均法はメリットがたくさんあり、とても良いものだと思う方も多いと思います。もちろん購入の際のリスクを軽減させる事ができますが、ここで注意しなければいけないのは投資先のリスクも抑えられているという事ではないのです。ドルコスト平均法で計画的に購入しても投資先の価値が落ちていくと損をしてしまうかもしれません。そのため投資先についてもしっかり注意しましょう。

まとめ

今回はドルコスト平均法について解説しました。ドルコスト平均法は計画的な方や投資初心者の方におすすめですが、デメリットや注意点ももちろんあります。始めるにあたってそもそものご自身の目的、またその目的を達成するために方法が合っているのかを理解する必要があります。ご自身の第一歩に不安がなく確実なものにできるようにFPに相談してみましょう!

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