ドルコスト平均法が活用できる金融商品をファイナンシャルプランナーがまとめてみました!

面家隆典
  • マネー
  • 資産運用

人生100年時代や老後2000万円問題などに加え、在宅ワークが増えてお金の使い方について考える機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そこで今回は何か投資を始めたいと思っている方、コツコツ続けたい方におすすめな投資の方法の1つにドルコスト平均法があります。今回はそのドルコスト平均法を活用した金融商品を解説していきます

ドルコスト平均法を活用した商品の具体例一覧

ドルコスト平均法とは価格が変動する金融商品を一度に購入するのではなく、定期的に決めた金額分だけ購入する方法です。ドルコスト平均法を活用した金融商品の例として、株、つみたてNISA、確定拠出年金、純金積立、一部の保険等があります。その中でも今回は代表的な株式投資、つみたてNISA、確定拠出年金の3つを例に解説をしていきます。

ドルコスト平均法を活用した金融商品その①株式投資

株式投資とは会社の株を購入時と売却時の差で利益を狙う投資方法です。株式の購入方法にドルコスト平均法と一括購入があります。それぞれの違いとして、まずドルコスト平均法はまとまったお金がなくても始めることが出来、コツコツ積立ていくことが出来ます。毎月決まった金額なので相場の動向に一喜一憂することもありません。一方、一括購入は価格の変動によっては利益が大きくなることが見込めます。購入や売却のタイミングの見定めが非常に大切になってきますので、どちらが良いかはご自身の投資経験や知識の有無によって変わってきます。例えばドルコスト平均法を活用すれば、また両方の方法を上手く組み入れることで、それぞれの効果を最大限に活かすことが出来るので、FPに相談してみることをおすすめします。

ドルコスト平均法を活用した金融商品その②つみたてNISA

つみたてNISAとは投資信託に毎月積立をしていき、出た利益が非課税になる制度です。つみたてNISAはドルコスト平均法が活用され、毎回決まった金額で積立ていくことが出来ることに加えて、投資の鉄則の1つでもある「長期・分散・積立投資」の効果が期待出来ます。ですので時間をかけてコツコツ続けたい方におすすめです。また税の優遇の効果もあります。通常投資をして利益が出た場合には所得税(15.315%)と住民税(5%)の合計20.315%の税金(2020年10月現在)が掛かってしまいます。その点つみたてNISAを活用すると、投資によって得た利益が20年間非課税になるので30万円に課税はされません。この2点からつみたてNISAでドルコスト平均法を活用することは、少ない金額で毎回一定額で続けられるので投資初心者の方にメリットが大きいと言えるでしょう。

ドルコスト平均法を活用した金融商品その③確定拠出年金

確定拠出年金とは企業や加入者が毎月積立をして運用が出来る制度です。この制度を活用すると運用次第で将来受け取ることが出来る年金額が変わります。確定拠出年金はそもそも毎月決まった金額の掛金を拠出していく制度なので、必然的にドルコスト平均法が活用出来ます。また受取時には一括だと退職所得控除、年金だと公的年金等控除が使えるので出口においてもメリットがあります。長期で運用して受取時にも節税が出来るのでリスク分散の1つとして考えてみても良いでしょう。

確定拠出型年金の詳しい説明はこちら→確定拠出年金とは?ファイナンシャルプランナーが解説します!

まとめ

ドルコスト平均法を活用した金融商品は今回解説した3つ以外にもあります。
どの投資方法が良いのか、またドルコスト平均法を活用するかは一人一人の投資の目的によって変わってきます。ですので、周りがやっているから自分も周りと同じ方法を選択することは危険です。ご自身の投資の目的を設定し、ゴールに向けての筋道をしっかり作りましょう。何か始めたい方や、とはいってもどこから手を付けていいか分からない方は中立で客観的なFPに相談してみましょう!

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