住宅ローンの予算で悩んでいる人必見!あんしん出来る予算が解る方法を紹介します!

髙上凛太郎
  • マネー

いま、「住宅ローン控除」の制度見直し等がきっかけで、住宅購入や住み替えを検討されている方が増えています。実際に、私たちの相談業務でも住宅購入、特に住宅ローンの予算把握の相談が急増しています。今回のコラムではご相談内容のなかでも一番多い「あんしん出来る住宅ローンの予算」について解説していきます。

住宅ローンの予算はなかなか把握出来ない

住宅にかけられる予算は、いくらなのか。住宅購入を検討した際、まず最初に考える方も多いのではないでしょうか。住宅といっても新築・戸建て・中古やマンションと様々あり、それぞれに相場があります。

また、それぞれの家庭によって、お子様の年齢や購入者の年齢によっても、借入期間が変わってくる為、予算把握が難しくなります。なので、どういったプロセスで予算を決めていけばいいのかをお伝えします。

まず予算を把握する上で大事なことは、借りられる額と返せる額を考えることです。

借りられる額は、同じ収入の額でも職業や預貯金残高、購入計画、さらには親の財産状況などによっても変わってきます。

住宅金融支援機構の「2019年度 フラット35利用調査」(以下参照ページ)を見ると、戸建てやマンションを購入する際の平均予算が出ている。中でも予算が高いハウスメーカーの戸建ては年収の7.3倍で購入されているといったデータもあります。

詳しいデータはこちら→2019年度 フラット35利用者調査

ここで注意してほしいのが、借りられる額と返せる額は「違う」ということです。

自身の借入額の上限を借りて返済が滞ってしまったり、日々の生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。

住宅ローンの予算が決まらない方は、自分たちにあった返済計画を立てるために、まず家計の収支バランスを確認することが大事です。

住宅ローンの予算が決まらないと…

予算が決まらないことで影響することがあります。

例えば、今回の住宅ローン控除の期日に間に合わなくなり、恩恵を受けられなくなってしまったり、欲しい土地があったのに予算が決まらず時間が過ぎてしまえば、他の人が買ってしまうといったことなどもあります。

住宅の購入は一般的には人生に1回の買い物なので、後悔がないように資金計画を立てることが重要です。

住宅ローンの予算で悩んでいる暇はない

住宅を購入する際には、多くの方が「住宅ローン控除」という制度を利用します。
この住宅ローン控除ですが、2021年の税制改正で緩和がありました。

具体的には、
①床面積要件の緩和
「50平方メートル以上」の住宅の対象から「40平方メートル以上50平方メートル未満」となりました。

➁入居期限の延長」
新型コロナウイルスの影響等で、住宅の購入や入居が計画通りに進まないことを考慮して、新築住宅の場合は2020年10月1日~2021年9月末まで、中古住宅の取得と増改築の場合は2020年12月1日~2021年11月末までに契約をした場合に、入居期限が2022年12月末日までに延長されることになりました。

以上が変更点です。

ただ、この住宅ローン控除ですが、今後変更点があるために注意を払うことが必要です。

本来この制度は、金利の負担を軽減させるために出来たものですが、2022年の改正において、金利負担を軽減させるという本来の目的以上の控除を行っているという点が問題点としてあがっておりま
す。

今後は金利負担以上の控除が受けられないような制度に見直す可能性が高いといわれているため、
現在、家の購入を検討されている方は、制度の恩恵を受けることができるのですが、2022年の改正で、控除額が大きく減少する可能性もあるので、今後の動きには注意が必要です。

こういった背景もあるので、この優遇制度の恩恵を受けるためにも、住宅購入を検討されている方はなるべく早く予算を決めた方が良いでしょう。

あんしん出来る住宅ローンの予算を把握する方法

家を購入した後も、経済的に安心して暮らせるように適切な予算を把握することは非常に大事です。

そして、その把握する手段として挙げられるのが、ライフプランシュミレーションです。
ライフプランシュミレーションとは、現在の収支バランスを明確にするのもそうですが、子供の教育費・住宅のリフォーム代など加味し、住宅を購入した際の30年後や老後の生活が安心して暮らせるのかどうかがわかるものです。

こういったライフプランを考えることで、自身にとって適切な予算も把握することができます。

まとめ

家を購入することは、決してゴールではありません。家を購入して、そこで皆さんの理想の生活を送るということがゴールだと思います。そのため、しっかりと返済できる金額を自分の中で決めて、そのなかで予算を決めていくことが大切です。その手段としてライフプランを組むことがおすすめです。ご自身にとって安心できる予算組みをしていきましょう。

この記事を執筆したカウンセラー紹介

髙上凛太郎(たかがみりんたろう)

2級ファイナンシャルプランニング技能士

広島県出身
大手通信系に新卒で入社後
外資系金融機関に転職
お客様と接していく中で、よりいい商品と提案を提供したいという想いで、ファイナルプランナーに転身。

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