定量購入法のメリット・デメリットについて分かりやすく解説

加藤航四郎
  • 資産運用



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将来のお金が心配、何か始めないととは思っていてもなかなか手をつけられず、後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。投資商品も多くありますが、投資の方法もいくつかやり方があります。大きく分けると定量購入法、定額購入法、一括購入の3つになります。今回はこの中の定量購入についてまとめています。メリット、デメリットに加えてよく比較されるドルコスト平均法も踏まえて解説していきます!

定量購入法とは?

定量購入法とは名前の通り、毎回ご自身で定めた一定量を買い続ける投資方法です。

この方法を活用した具体的な商品として、外貨建ての保険や、株式投資等があります。
例えば、毎月100ドル支払う外貨建て保険に加入した場合、ご自身が設定した期間まで100ドルを払い続けることになります。

定量購入法のメリット

では、定量購入法のメリットは何でしょうか?結論から申し上げると、定量購入法自体のメリットはほとんどありません。

そもそも、定量購入法は基本的に長い期間をかけて投資をする積立投資にあたります。
積立投資自体には「時間分散」できるメリットがあります。
時間分散とは、複数回に分けて投資をすることで、価格変動のブレを小さくする効果があると言われている方法です。

例えば、1年という短い期間で投資をする場合、リーマンショックや、コロナショックといった経済的な影響を受ける可能性があります。
ただ、10年や20年といった長い期間投資することで、値動きが平均化され安定する効果が期待できます。

以上のことから定量購入法自体にはメリットはほとんどありませんが、積立投資のメリットは享受することができます。

定量購入法のデメリット

同じ量を買い続けるという点がデメリットになることがあります。それはなぜでしょうか?それは投資先の価格に関係なく同じ量を買い続けることで高値掴みをしてしまう可能性があるからです。

例えば、株式投資で毎月100株購入しているとします。

1株当たり1,000円であれば100株で10万円ですが、翌月の株価が1株当たり1,200円だとどうでしょうか?

同じ100株でも12万円払う必要がありますよね。
このように投資先の価格が上がると同じ量を購入していたとしても支払う金額も上がってしまいます。
このデメリットをカバーしている方法としてよく対比される方法がドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法との比較

先程もお伝えした通り、定量購入法は投資先の価格が上がってしまった場合、支払う金額も上がってしまいます。

ドルコスト平均法とは、定額購入法とも言い、一定額を買い続ける方法です。
この方法を用いれば、価格が安い時に多く購入することができ、反対に価格が高い時には購入量を抑えることができます。

その結果、定量購入法よりもドルコスト平均法の方が平均購入単価を抑えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?定量購入法は投資方法の1つとして、よくドルコスト平均法と比較されます。長期投資においてドルコスト平均法の方が勝率が高いと言われていますが、定量購入法を活用した投資商品が悪い訳ではありません。定量購入法を活用している投資商品でも利回りや運用効率が高い場合も多くあります。
まずは、ご自身に合った投資の方法、商品を見極めていくことが重要になります!
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